LEDのボルトアンプ特性曲線から、電源電圧の10%の変化(6 V-6.5 V)は、順方向電流の4倍の変化(20 mAから80 mA)を引き起こすため、UVCは定電流駆動を用いるべきである。

もちろん実際の使用過程では多くのお客様が定電圧駆動を使用しており、1つの抵抗分圧限流を直列に接続することでUVCを駆動することも可能ですが、この場合はUVCのVfが異なり、選択した直列抵抗抵抗値が異なり、UVCの電圧にかかわらず同じ抵抗値の抵抗を使用することはできません。

eg:入力電圧12 V

UVC電圧6 V、設計電流100 mA、抵抗R 1=(12-6)V/100 mA=60Ω

UVC電圧が5.5 Vの場合、対応抵抗R 1=75Ωとなる。

UVC電圧が6.5 Vの場合、対応抵抗R 1=55Ωとなる。

もし、お客様の抵抗が60Ωを使用している場合、

UVC電圧が6 Vのとき、UVC電流は100 mAである。

UVC電圧5.5 Vのとき、UVC電流は125 mAである。

UVC電圧6.5 Vのとき、UVC電流は91 mAである。

以上の計算結果から、UVC電流はUVC電圧(Vf値)と直列抵抗値と大きく関係していることが分かるので、定電圧駆動を用いて直列抵抗方式を通過するいくつかのスキームについては、0.2 Vに従ってシフトし、異なる抵抗値抵抗をマッチングすることによってUVC電流の変動を低減することをお勧めします。